吸引力の変わらない集塵機「COSMO-Z3」

営業部の原田です。
今回は昨年11月、兵庫県のお客様にご購入いただいた集塵機をご紹介致します。
このお客様はレーザー加工専門のジョブショップで、1年を通してフル稼働されており、1台の年間稼働時間は約5000時間。ビームON時間は約4000時間の超ヘビーユーザーです。
2kwから4.5kwのレーザーに入替えられるとお聞きし、この集塵機をお勧めしました。

一見普通の集塵機ですが、今非常に注目されている集塵機です。その一番の理由は、吸引力が変わらないことです。近年レーザーの高出力化やファイバーレーザー化が進み、生産能力が飛躍的に向上している一方、当然のことながら大量の粉塵が発生します。そのため集塵機のフィルターの目詰まりが起こるため、頻繁に清掃や交換をしなければなりません。
この集塵機は特許技術の「衝撃波による払落し」機能が搭載されており、フィルターの目詰まりが殆どない状態を長期間維持していました。

2カ月稼働した状態の払落し前後写真
払落し前 払落し後

内部の差圧を管理して自動で払落し動作をし、フィルターの状態を維持してくれます。
どんどん吸引した粉塵は衝撃波により払い落とされ、下部に設置されたペール缶にどんどん溜まっていきます。このお客様は1日か2日に一度のペースで満杯(満杯のお知らせ機能)になり廃棄されていました。
ここでも嬉しい機能が、「フレークモード」です。本体画面でフレークモードの設定にしておくと、排出される粉塵が細かなフレーク状になっており、廃棄する際に粉塵が舞うのを抑える効果があります。

フレークモード写真、拡大写真

フレーク フレーク拡大

 

 

 

 

 

このようにして、2ヶ月フル稼働し、フィルターを清掃せずペール缶の処理だけした状態での吸引力がこちらです。

 

こんな方にお勧めです。
・フィルター交換は高額になるため、やむを得ずだましだまし使っている。
・吸引力が低下しているが、フィルターの清掃が大変なので放置している。
・清掃中はレーザーも停止するため、ダウンタイムを減らしたい。
・粉塵による加工機の駆動軸の摩耗や、光学部品の汚れが気になる。
・工場の環境改善をしたい。

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