クラス最高の生産性を実現した
次世代ハイブリッドカシメ機
クラス最高の生産性と使いやすさを徹底的に追求したFCP-50i Plus。
MFエコマシンにも認定された高い経済性、不良による手戻りを排除する高品質指向で板金加工のカシメ作業シーンを力強くサポートします。
SOLUTIONFCP-50i Plusは、下記のような課題を解決します
生産性の課題
再現性の課題
品質の課題
ACHIEVEFCP-50i Plus により実現できること
を実現
前モデル比70%以上の省エネを実現しながら、ハイブリッド機構と自動供給装置(オプション)により高速・高精度加工が可能。
を実現
タッチパネルによる簡単操作と、条件登録機能や製品登録機能により誰でも簡単に操作することができます。
を実現
高い操作性と合否判定機能により品質維持を実現。作業者による品質のバラつきを防ぎ、不良率を減少させます。
WHAT’S HYBRID唯一無二のハイブリッドシステムとは
- 油圧シリンダーとボールネジを同軸上に一体化。
- 油圧ポンプとボールネジ各々にサーボモーターを使用。
- 上下移動はボールネジで高速移動。加圧時は油圧ポンプが作動し、設定圧にコントロール。
- ボールネジ採用により、パンチの現在値を0.001mm単位でモニタリング。
- ハイブリッド化により、油圧タンク容量はわずか2ℓ。油圧ユニットの小型化を実現し、機械上部カバーに内設。
- 加圧時のみポンプが作動するため、油温の変化が最小限。
- 前モデルに比べ、70%以上の省エネを実現。
「MF-Ecoマシン」に認定。
FUNCTIONFCP-50i Plus の機能紹介
ムダを省いたスッキリ構造
油圧ユニットを小型化し、上部カバー内に設置。これにより全体がスッキリして製品の干渉が最小限になります。
工具レスで金型交換
ダイはホルダーに差し込んでレバーでロックします。パンチはホルダーに差し込むだけの仕様となっています。
タッチセンサー
ナットが穴からズレていたり、近くの整形や曲げ箇所にパンチが掛かってしまっている場合、一時停止するので、慣れていない方でも安心して作業ができます。
ボールネジ加圧
油圧では制御が難しい、超低圧での制御が可能です。圧力を0.5~3.0kNに設定すると自動的にボールネジ加圧に切り替わります。
加工履歴の管理が可能、勘に頼らない正確な作業を実行
ログデータ出力機能(オプション)により加工履歴の保持ができます。データを利用することで正確な作業が行え、大きなロスになる二次工程の不良品を削減します。
独自の方式による合否判定機能が品質の安定を可能に
加工中の高さと荷重を監視することで不良品の出荷を未然に防止します。
- 圧入前の高さを確認
- 加圧中の負荷荷重を監視
- 下死点の高さを確認
使いやすい10インチタッチパネル
簡単で直感的なわかりやすい操作。
- スリーステップでカシメ可能
- 条件登録件数:160件
- 製品登録件数:60,000件以上
プログラム運転機能(オプション)
プログラムされた工程を自動で次工程に切り替える機能です。1つの製品(部品)に複数の種類のファスナーが必要な場合でも、専用金型を使用すれば1回のハンドリングで完成品にすることができます。
さまざまなファスナーに対応する自動供給装置(オプション)
- 6種類のファスナーに対応
- 工具レスで金型交換
- 可動式パーツフィーダーユニット
SPECFCP-50i Plus の仕様
外形寸法
機械本体の主な仕様 | |
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定格出力 | 2〜48kN |
設定可能出力範囲 | 0.5〜50kN* |
ボールネジ加圧力 | 2〜4.5kN 以下 |
パンチストローク | 200mm |
フレームギャップ | 455mm |
電源 | AC200V単相 30A 50/60Hz |
寸法(オプション装着後) | 725(W)×1123(D)×2145mm(H) |
重量 | 650kg |
*5kN以下は合否判定の一部機能が無効になります。
T-00手動用ツールセット (標準付属品) | |
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品番 | 長さ |
FK-M3/M4 | 3〜30 |
FKB-M3/M4 | 6〜30 |
CT-M3/M4 | 6〜38 |
CT-M5 | 10〜30 |
EF-M3/M4 | – |
RK-M2~M12 | – |
EK-M2~M8 | – |
PKS-M2~M5 | – |
DELIVERY RECORDFCP-50i Plus 導入実績
ハイブリッドカシメ機FCP-50i Plusは、全国に納入実績がございます。
CASE STUDYFCP-50i Plus 導入事例
ハイブリッドカシメ機FCP-50i Plusをご導入いただいたお客様の事例をご紹介します。
case-01
カシメ加工の段取り削減とカシメ不良の削減を実現
カシメ加工のデータのデジタル化による段取り削減とカシメ不良の削減の為に導入。カシメ不良が削減するとともに、データの共有化により誰でも加工段取りができるように。